第2回GenoConの開催について
第2回GenoConは2012年6月頃の開始を予定しています。
詳しいスケジュールが決まりましたらこのウェブサイトから発表いたします。
第2回GenoConでも皆様からの多数の参加をお待ちしております。
第1回GenoCon 審査結果発表
2012年3月30日、第1回GenoConの審査結果を発表致しました。
詳細につきましては、こちらをご覧ください。
第1回GenoConを締め切りました
2010年10月1日15:00をもちまして、第1回GenoConの応募を締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。審査結果については後日HPでお知らせする予定です。お楽しみに。
生命のプログラム(ゲノム)をデザイン
GenoCon は、将来の『ゲノム設計士』を育成するための国際科学技術コンテスト です。(RIKEN NEWS、Nature news)
本来の生物がもつゲノムに書き込まれているDNAプログラム(DNA配列情報)は、生物特有の言語(DNA語)<注1> で表現されています。DNA語の使われ方を理解し、プログラムのしくみを学ぶことで、新しい機能をもつ生物のゲノムをデザインすることができます。
あなたもDNA語の知識を学ぶことで、あなたのオリジナルなDNAプログラム(ゲノムデザイン)の作成に挑戦してみてください。主催者側であなたのDNAプログラムを選び、実験用植物の中で実際に実行させて、その機能を評価します。(理研プレスリリース)
生命のプログラミングに挑戦!
ステップ1.
GenoCon では、植物にプログラムすべき機能が「課題」として示されます。
ステップ2.
課題で示された機能を植物のDNA語に変換する「コンピュータプログラム」を作成します。初心者はサンプルプログラムを試し、それを改造していくとよいでしょう。
ステップ3.
コンピュータプログラムを実行して、植物で機能するDNAプログラム(DNA配列)を出力させます。GenoConの応募に必要な、「DNA配列」、「コンピュータプログラム」、「それらの説明とあなたのオリジナリティに関するレポート」の3つの提出物は、すべて本サイト(理研サイネス)の「マイページ」から作成可能です。
ステップ4.
主催者側であなたのゲノムデザイン(DNA配列)を実際の植物に導入し、植物の中であなたのプログラムを実行させて、その機能を競います。ただし、実験的な検証は数に制限があるため、優秀な応募作品を事前に書類審査して対象となるものを限定します。
本コンテストでは、安全性に十分配慮し、応募者が行う範囲は、DNA配列を情報的にデザインする「バイオインフォマティクス」と呼ばれる活動に限定します(ステップ3まで)。 デザインされた DNA配列を研究用のモデル生物に導入してその機能を評価する実験的検証(ステップ4)はプロの研究機関(理研等)が実施致します<注2> 。
注釈 ※注釈をご覧になりたい場合は、各項目をクリックしてください。
- <注1>
- DNA語は世界共通語ですが、例えば、細菌のDNA語で書かれたプログラムを植物に入れても必ずしもうまく機能しません。これは、それぞれの生物種が使うDNA語には、好んで使われる文法や熟語や単語に特徴があって、それらが必ずしも同じではないからです<注3>。 この違いを理解することが、それぞれの生物の特徴を理解することにつながります。現在でも、DNA語の文法や言葉の意味は十分に解明されていませんが、最先端の「ゲノム科学」研究によって急速に解明が進みつつあります。
- <注2>
- 本コンテストは、「デザインは自由に、実験は安全に」という管理基準で実施します。このため、応募されたゲノムデザインのうち、現在の安全基準や倫理基準に照らし合わせて問題ないDNA配列だけを対象に主催者側で選考を行い検証実験の対象にします。一方、いかなるDNA配列も情報的にデザインするだけであれば、倫理面・安全面で全く問題ないことから、科学的な根拠に基づく自由な発想のゲノムデザインも広く募集します(ただし検証実験の対象にはなりません)。自由なデザインは、実際の実験対象に選ばれなくても、本コンテストから公開されることで、あなたのアイデアによるデザインであることが公式に示されることになります。将来、あなたのアイデアがゲノム設計学の分野で高く評価されたり、オープンソースな情報として利用され、将来的にそのアイデアを検証できる日が来るかもしれません。
- <注3>
- 遺伝子の発現を調節するDNA上の領域(プロモーター部位)や局在化のシグナルとなるアミノ酸配列はすべての生物で同じではなく、ある程度の多様性があります。また、同じアミノ酸配列をもつタンパク質を合成する場合でも、そのmRNAの翻訳時に使われる同義語コドンの選択頻度の偏り(方言といわれる)もそれぞれの生物種によって異なっています。
更新情報
2012/03/30
第2回GenoConについてのお知らせを掲載しました。
2012/03/30
第1回GenoConの審査結果を発表しました。
2010/10/01
第1回GenoConの応募を締め切りました。
2010/08/18
動画・資料集にGenoConセミナーの動画をアップしました。